活動レポート(近況報告) 平成24(2012年)2日 更新

             



辛口105号

“消防団への交付金の『真実』は??”を

2月6日(月)発行しました。

どうぞご覧下さい。

               近況報告               
        
〜一色町、幡豆町では「交付金の使途明細、存在せず」   2月3日


吉良町分は、使途明細が公開されました。

 条例で定められているのですから、当然ですが、一色町は何と非公開

「役所が作成した手続き書類はあるが、帳簿・領収書はない」というのです。

 幡豆町も同じく「帳簿・領収書は存在しない」といい、役所の支出手続き
 書類と
幹部研修・分団研修の日程表と写真があるだけ。

 なぜないのか???                                  

 帳簿はつくらなかったのか、それとも、廃棄してしまったのか…??

 領収書はどこへやったのか…通常の役所の手続きとして信じられない話です

 それも去年の決算資料ですよ。

 とても納得できないので、条例に基づいて、市長に対して「不服申立て」
 手続きを取りました。

 よく捜せば出てくるのか、やっぱりないのか、しっかり調べてもらいましょう。

 場合によっては、公文書管理監督責任が問われることになります。

 公開された分については、これから読み込み、みなさんにご報告します。


              近況報告        
       〜吉良町交付金について「監査請求」を提出        1月30日

決算の時、市長がはっきり答えられなかった「交付金」の使途です。

  昨年末、西尾市情報公開条例に基づいて、公開請求をしたところ、
 1月13日、その帳簿、領収書類が公開され、1,330万円余が、宴会、コンパニオン代、
 2次会費用であることが判明しました。

 残りも、飲食費、酒代、タクシー代、他団への差し入れなどです。

 現在、使途日ほか別に取りまとめ中ですが、到底、公費として納得できる内容ではありません

  そこで、監査委員に対して、
交付金の支出は不当であり、元吉良町長に896万円の返還を
 
求める監査請求を出しました

 60日以内に、監査委員が調べて、回答を出すことになっています。

 −−−−−−

  同じく、吉良町では10年近く前、入退団式セレモニーで団員を胴上げし、
 落下という事件がありました。

 ご本人には本当にお気の毒なことで、2度と繰り返してはならないと、私は、
 決算委員会でも、本会議でも 繰り返し主張してきたところですが、

 何と、他にもケガをした方がいらっしゃることが判りました。

 現に、今もしばしば「胴上げ」が行われているようです。

 「消防団は人生の教育の場である」という人がいますが、私には、これが教育
 とは思えません。猛省を求める意味で、この件についても、責任の所在をハッキリ
 させるべく監査請求を出しました。



                  近況報告         
         〜菜の花電車、豊橋から田原まで走ります。       1月22日

       恵みの雨で、乾燥注意報も少し緩みましたね。

       少々冷えますが、今の雨は春の菜の花を育むのでしょう。 

       田原市役所に伺った時、対応して下さった寺田消防長に
      「ここまでは、何で来ましたか? 車ですか?」と聞かれました。

 「もちろん、公共交通機関です。豊橋鉄道で来ましたよ。」

 「そうですか、そりゃ結構。じゃ、『菜の花電車』に乗りましたか?
  この季節、豊橋から田原まで走ってます。これから渥美半島挙げて
  『菜の花まつり』をやるんですが、そりゃきれいですよ。今日も雨
  ですが、これで菜の花がシトナリます。」

 「来る時は普通の電車でしたけど、新豊橋の駅で、そのパンフレットをもらって、
  車中読んできました。」と答えたところ、破顔一笑。

 「そりゃ、結構。ぜひ、また乗って下さい!!」

 寺田さんは、それは楽しそうに嬉しそうに「菜の花まつり」を語って下さいました。
 「行政職員は全員がホテルマンであるべし」とは言い古された言葉ですが、
 消防のトップが熱心なセールスマンであることに、私は正直、感激でした。

 帰り道は、ラッキーにも「菜の花電車」に遭遇。
 シートも黄色。華やかで、一足早い春に包まれました。





                                                                  
  お知らせ〜 2月7日、講演会「3.11被災地からの提言」  平成24/1/22

■講師は、岩手県盛岡市もりおか女性センター長 田端八重子さん
 副題は、「報道では語られなかった事実」

■2月7日(火)、午前10時から正午まで、西尾市役所5F 51会議室で
行われます。

 避難所での長期にわたる生活、段ボールで仕切られてはいても
数世帯の家族が寝起きを
共にする…眠れない、プラーバシーがない、
気が休まらない…加えて女性は着替えや授乳、
トイレの出入りがまる見えなどなど、恥ずかしくても避難所を取り仕切る男性には言い出し
にくく、
我慢するしかない…それでいいのでしょうか?

 地震直後の状況、避難所の現実、大きなストレスを抱える被災者の声。
震災後、いち早く岩手県の
被災者支援を行ってきた「もりおか女性センター」
センター長の田端さんを迎えた講演会です。

◎申込みは、市役所市民協働課 kyoudou@city.nishio.lg.jp
◎主催は、にしお男女共同参画市民会議・西尾市。

被災から11ケ月、ようやく現地の声が直接聴けるようになってきました。

ぜひ、お出かけ下さい。


  近況報告〜  豊川市、田原市に調査に                  1/20
 豊川市は、宝飯郡4町と。田原市は渥美郡3町で合併しています。

 両市とも合併から数年が経過し、その間の努力、効果が伝えられています。
どちらも面積は旧3町の倍。新西尾市とは、ほぼ同じ。団員は、豊川26分団705名、
田原が10分団687名団員数は、こちらの倍以上です。

 山もあり海もありというところなので、消防団の状況、22年度決算の詳細、合併時の
ようすなど伺ってきました。

 あらかじめお願いをしたところ、両市とも快く受け入れて下さいました。
どちらも700名近くの大所帯ですが、団長は1名。やはりサラリーマンが増えており、
昔のようわけにはいかないとのこと。活動について、火災出動や訓練の状況を聴取
してきました。

 ちなみに、22年度の非常備消防費は

豊川市 1億 1,731万5千
田原市 1億  553万3千

とのことでした。


お知らせ〜  地域医療講演会「公的病院を取り巻く社会環境について」 平成24/1/14

◆講師は、奈良県立医科大学の今村知明先生。副題は、「東大病院での経営改善から」。
◆1月26日(木)、午後5時半から7時まで、◆西尾市民病院2階の講堂で
行われます。

 公立病院の経営悪化は進むばかりで、私は、医師研修の手法や
医療点数の付け方など、
厚生労働省の施策のまずさによるところも
大きいと考えていますが、そこを嘆いてばかり
でもしょうがない話。

 もちろん、西尾市民でも赤字が続いています。
また、医師不在によって、産科が出産を扱えなくなって1年以上になります。
各地の公立病院で、産科・小児科の看板が下ろされるなか、消費者である
「患者」の側も、賢くなる必要がありましょう。

 ぜひ、お出かけ下さい、どなたでもOKです。


近況報告〜   東日本大震災への義援金、1億5,932        平成24/1/11

 3月14日から、市に設置された「義援金受付」ですが、
昨年1215日までの本市での受付金額が、議会に報告されました。

総額で、1億5,932937円が、日本赤十字社に託されました。
旧町に置かれた分も含めて、募金箱に4852,029円。

職員から1898,698円。

窓口受付では、個人2003,0486,115円。

同じく法人613件1億2,2084,095円の浄財となったとのことです。

 ただ、現地の復興はまだまだ。
最近では、ボランティア団体、NPOを支援する「カンパ」方法もあります。
被災者に直接手渡すには、市町にも手間隙もかかります。

 こうした「カンパ」や「融資」も有効だと思います。


近況報告〜 中学校の同窓会、なつかしい顔ぶれ             平成24/1/03

 正月2日に、中学校の同窓会があり、ン年前にタイムスリップ。
まさに40年ぶりの人もあり、変ってない人はホントに変ってないんだけど、
ウッソーという人も…
というのはお馴染みの話。

私の場合は、県内の豊川市で実家も母も健在のため、
それほど離れている意識はないのですが、150人近くも集まると
やはり嬉しくなりますね。 

卒業アルバムを用意してくれた人は、やっぱり今も昔も律儀でした、ね。
自治体職員の人も何人もいて、「上手に付き合えよ〜!!」なんてアドバイスも
飛んできました。

「ハイ! ガンバリます!!」


近況報告〜「災害復興へ、新たなまちづくりをめざす」研修会のお知らせ   平成23/1230


1月2829日の両日、

東京渋谷の(財)市川房枝記念会・女性と政治センターで
「災害復興へ、新たなまちづくりをめざす」政治参画フォーラムがあります。

私も、市川房枝さん(元参議院議員・婦人参政権獲得運動に尽力)が残された
財団の維持員として17年、
同会の政治参画セミナーに年3〜4回通っていますが、全国の市民派女性議員が
集まり、実践的な研修会を行っています。
今回は、一般の方々にもぜひ聴いていただきたい内容なのでお知らせを。

<プログラム 28日>
午前 「災害とジェンダー〜女性地方議員の役割に期待する」 前千葉県知事 堂本暁子氏
午後 「災害と自治の問題点」        法政大学教授 廣瀬克哉氏

<プログラム 29日>
午前 「立候補を志す住民参画型の選挙運動について」  記念会理事
同  「被災時および今後の地域医療体制と生活再建について
〜被災地開業専門医の立場から」  盛岡大学教授・前宮古市長 熊坂義裕氏
午後 「災害下の議員活動と市民の連帯」   気仙沼市議 佐藤輝子氏
                      郡山市議  滝田春奈氏

参加費       13,000円 
問い合わせ  http://www.ichikawa-fusae.or.jp

近況報告〜片田教授の「想定を超える災害にどう備えるか」講演会のお知らせ  1230


24
年2月5日(日)午後3時30分から、一色町公民館ホールで
防災講演会が行われます。
副題は、「命を守る主体的姿勢を与えた釜石市津波防災教育に学ぶ」

今や引っ張りだこの群馬大学教授の片田敏孝氏の名は、ご存知の方も多いと思います。
釜石市の小中学校で、地震・津波の防災訓練を指導し、
「津波てんでんこ」の教えを守って、多くの子どもたちが周辺住民とともに、
的確な状況判断のもと、安全な場所まで避難することができました。
まさに、命を守った防災教育ですが、同氏いわく、
「この子たちにしっかり教えれば、10年後20年後、親になった時に生きてくる」

「長期的視点に立った、釜石市全体に行き渡らせる教育」をと、時の市長の要請を
受けて、釜石市に8年通っておられたそうですが、単発の講義だけでなく、
学年に合わせて、津波発生のメカニズム、高さや時間の予測などなど、
小中学校の先生方と独自に考えたカリキュラムが授業にも、
しっかり取り入れられていたと聞きます。

「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」
「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や
 高齢者を連れて逃げるんだ」と紹介されています。
どうぞ、今から予定に入れておいて下さい。市主催、入場は無料です。

近況報告〜消防団連合会とのやりとり その1 1228


辛口について「何が、あったのか?」という問い合わせがありますので、

これまでの状況をかいつまんで説明しますと…(若干、重複しますが…)

消防団連合会(3消防団団長の連名)からの、私に対する要望は、
@ 議員を辞職せよ
A 掲載した内容の根拠を示せ
B 消防団・団員に謝罪し、公然と虚偽を知らしめたことを市民に謝罪せよ
C 記載内容を訂正したチラシの発行と、ホームページへの掲載をせよ
というものでした。
これに対し、以下のとおり回答しました。

辛口103号に掲載した、22年度の決算支出について
    簿冊類の不備による規則違反
    公費による宴会の実施、酒・ビールの提供
    交付金による宴会とおぼしき支出
は事実であり、許されないものであること
* 団員への報酬等を個人に渡さず分団にプールする形は違法かつ不当であること
    非常勤とはいえ、公務員の集まりである団体に対して、使途を特定せずに
領収書も要求しないような不明瞭な交付金を交付すること自体、違法と考え
られること
    使途が不明で、領収書の添付もないことは市民の血税の使途として、極めて
問題であることを述べたもので、個々の消防団員を侮辱するものでも、消防団
を中傷するものでもないこと
22年度決算については、西尾市監査委員も遺憾の意を表明されている事実。

辛口103号の発行後、1か月以上も、本人に対しては、抗議も要望もせず、
突如、1124日、議長・市長に対して、
「政治倫理審査会を開いて、鈴木規子議員を辞めさせよ」と申し入れ、
その後も、2週間も本人に対しては、何もしないでおいて、
12月議会一般質問も終わった12月8日になってから)
「反省がない、陳謝がない。議員の資質を疑う、辞職しろ」という郵便物を
送りつけるのでは、話になりません。

従って、辞職せよとの要望には応じられない旨、指定された通り、
配達証明郵便で回答しました。

こういう「やり方」が「消防団の流儀」だとすれば、
残念としか言いようがありません。
もっと早い段階で、なぜ、私に、直接、声をかけられなかったのか??です。

私としては、23年4月、一色町公民館で開かれた入退団式、式典後の訓練にも
終日出席して消防団幹部の方々とは名刺交換。
7月に田原市で行われた操法大会も拝見しましたし、決算議会の後も、機会ある毎に、
消防団団長諸氏には、またお話しましょうと呼びかけていたのですが。

もちろん、消防団の中には、地域のために頑張っておられる方々もおられること
は承知しており、敬意を表すものです。その旨、回答書にも記しました。
要は、
税金の使途について如何なものかという点、さらに、実態に即した消防団のあり方を
考えるべきではないかという点での議論であることを、市民のみなさんに
ご理解いただきたいと思います。

近況報告〜消防団連合会とのやりとり その2  1228


ちなみに、議長は、1125日、私に対して、

「こういう要望書が届けられたが、議長としては、辛口103号に掲載された
内容については、決算審査の状況は事実であるし、あとは、鈴木議員が調査
したものであるため、政治倫理審査会にかける類のことではないと考える。
また、本要望書は議長宛のものであるから、見せる必要はない。
本来、こうした要望は、本人であるあなたに届けられるべきものと思う。」
と話されました。

従って、私は12月8日まで、ずっと「まったくの蚊帳の外」だったわけです。

議会は「言論の府」です。
私は、議員として、予算決算の事実に従って、各種事業の内容の可否、費用対
効果等について判断し、過去と現在の財政状況に照らして、自身の見解を表明
するものです。
「合併」という大きな事業に際しては、特に冷静な財政分析が必要と考えます。
そうでなければ、その場に立ち会った議員としての責任を全うできないでは
ありませんか。
逃げも隠れも致しませんし、資料類はいつでも、どなたにでもご説明しますし、
喜んで意見交換をいたします。

しっかり現実を見て下さい。
初年度から「新市財政計画」は大きく破綻し、赤字団体に転落しています。
来年度の税収は、大幅な減収見込み。国の借金は1000兆円を超え、
大震災のなか、交付税は今後どうなるか、まったく予断を許しません。
「俺らがまち」のエゴばかり主張して、将来に責任が持てるのでしょうか!?
「行革」なしに市政運営ができるなら、どうぞ、やってみせて下さい。

近況報告〜12月議会で審議したこと…    1222


各種陳情が7

「債権管理条例」「暴力団排除条例」などの条例制定3
「国民健康保険税条例」、
「歴史民族資料館建設基金に関する条例」など条例の一部改正に加え、
佐久島クラインガルデン、
吉良恵比寿海岸駐車場、宮崎漁港内施設
ふれあい広場(ホワイトウェイブ)の4施設の指定管理者の指定
23年度一般会計補正予算などを審議しました。

こうした議案は、初日に提案、説明、本会議質疑が行われた後、
関係委員会に付託され、
各委員会で、詳細について質疑応答、委員会での採決が行われます。
32人の議員が4つの委員会にわかれて所属しています)

最終本会議では、各委員会での採決の結果が報告され、
それぞれ、賛成・反対の議員がそれぞれ賛同を求める意見を述べ(討論といいます)、
その後に、改めて、全議員での採決が行われて
西尾市議会として、可決・否決の判断が決定されます。

本会議は、年4回ありますが、毎議会、
一般質問以外に、こうした議案の審査が行われて、市政が動いていくわけです。
条例(いわば市の法律)の審査は、議員の重要な仕事です。

近況報告〜「債権管理条例について」のりこの質疑は   1222


議案第
126号「債権管理条例について」、企画総務委員会で質疑しました。
あらかじめ、こういう内容を訊きますよ…と担当課に通告しています。
そのうえで、一問一答を重ねていきます。
ちなみに、現在の市の滞納債権額は41億円です!!

1.条例制定によって、今以上に、回収が可能となるのか。
2.悪質滞納者については、名寄せを確実に実行するのか。
3.債権管理簿の詳細状況はどのようか。
4.債権管理簿は、全課共通のマニュアルとするべきと思うがどうか
5.各課の状況はどう把握するのか。各課任せでなく、定期的に管理室に
  報告、チェックする体制が必要と思うがどうか。
6.私債権の未収状況の詳細はどうか。
  ・小中学校給食費では、支払い督促による解決は図られているか。
  ・条例制定によって改善される点はあるか。
  ・議会の専決処分に「訴えの提起」を含めれば、法的手続きがスムーズにできるが、
   条例制定後、そのようにしていくのか。
7.非強制徴収公債権のうち、私債権と判断される可能性の高いものについては
  どのように対応するのか
  児童クラブ保育料/幼稚園保育料/塵芥処理手数料
8.時効中断にあたっての「債務の承認書」は、条例制定によって改善される
  点はあるのか。
9.個人情報の扱いは、条例制定によって変化するのか。
  目的外使用、個人情報保護審査会の許可はどのようになっているのか。

税の滞納はじめ債権回収は、払う能力があるのに払って下さらない場合、
支払いについて、何度も折衝しても会うことすら拒否されるなどの場合が対象です。
要は、正直者が馬鹿をみるということではいけないわけで、
健全な市政運営のためには、公平公正な税負担が原則ですよね。

払いたくても払えない方々には、免除や分割支払いなどなど方法があり、
そうした相談には、いつでも窓口で応じていますし、担当者が訪問もしていますので、
ご心配のないように。念のため。

近況報告〜例えば、保育所の自由化について…   1222


陳情の1つは「子ども・子育て新システムに反対する意見書を国に提出して下さい」

というもの。のりこは、この陳情には賛成しました。

保育所に入れない待機児童がいることは、新聞紙上でよく話題になりますよね。
幸い、今、西尾市では待機はありませんが、名古屋や首都圏では大きな問題に
なっています。
これを解消するために、保育所の設置基準をゆるめよう、
市町村が保育所入所を決めるのではなく、保護者がそれぞれ自由契約で保育所に
入れるようにしよう…というのが、「子ども・子育て新システム」です。
これ以外にも、「いろいろ現行の制限をゆるめましょう」項目があります。

名前だけ見ると、一見よさそうに思えますが、
今でも最低保証でしかない保育所の部屋の広さがもっと狭くてもOKになったり、
保育士の数も減らされたり、という心配があります。
(つい先日、碧南市の保育所で事故があったばかりですよね)

市町村がタッチしないで、保育所の入所も、保護者自身が探すというルールなると、
全員は入れるキャパがあればよいですが、
保護者が保育所を選ぶのではなく、逆に、保育所が入園児を選別するような
事態にもなりかねません。

保育は、福祉政策です。国として、その子その子に見合った保育を施す責務が
ありますが、市町村がタッチしないとなると、実態すら把握できないということに
なりかねません。障害のある子どもさんが苦労するなどの心配も出てくるわけで、
私としては、
規制緩和とか自由化という言葉で、いままであった一定のルールが壊れてしまった
「小泉改革」の弊害が繰り返されるのではないか…をおそれます。
何より、この「新システム」、掛け声ばかりで、中身がよくわからないままなのです。
どうも、「国が金のかかることからは手を引きたい」という意図が見え隠れ。

今回は陳情でしたが、社会情勢と厚労省の動き、西尾市の現状を確認しながら、
今後を判断していかなくてはならないと思っています。

地方分権一括法の制定以来、国の施策がダイレクトに市町に影響するようになりました。
権限の委譲といえば聞こえは良いですが、国は、財源はつけて来ませんから、
地方の負担、国民の負担は増えるばかりなのが実情です。

近況報告〜辛口103号で訴えたかったこと    1219


消防団の方々から、けしからん!

「飲みたがり食いたがりの消防団員などいない」とおっしゃいます。
当然でしょう。
私も、そんな人はいないだろうと思っていますもの。

ご隠居は、交付税の使途が不明であることを、税金の使途として不当だと嘆いたところ、
3町選出の議員おふたりが、
「いや、使途ははっきりしている。宴会費用だ」
「拝み倒して、団員になってもらったんだから、お礼が必要だ」と
教えてくれたのです。

しかし、消防団員は、全員、非常勤特別職公務員です。
今時、公務員が公費での宴会はないよな〜と思いますし、
消防団の意義を認めて入団されたからには、特段の「お礼」や「飲み食い」など
期待しておられないだろうに…と考えたものです。

地域を守る意気軒昂な若い団員に対して、お礼などという発想自体、
かえって失礼なんじゃないか…とも感じます。
だから、熊さんは、
「どうかしてるよ。そんな飲みたがり食いたがりの消防団員などは、
 いらないんじゃないのかぃ?」と言ったもので、
消防団全体が、飲みたがり食いたがりだと言ったわけではないのです。

どうぞ、全体の流れを今一度、読んでいただきたいと思います。
加えて、考えたのは、
「どうして拝み倒して入ってもらう状況なのか」ということです。
何か、どこかに無理があるのか、活動内容はどうなのか、
仕事を持ちながら、かつ、町外勤務では難しいのか、できるのはどこまでなのか…
はたまた、当節の若者気質によるものなのか、時代なのか…
それらを真摯に分析し、
これからも継続するならば、然るべき対策を講じるべきではないのか…
と思うのですが、いかがでしょうか。

近況報告〜一般質問での提言は…     1219


そこで、12月2日の一般質問では、具体的な提言をしました。

■きちんと出ている報酬や費用弁償を、団員本人に渡すべきこと(でないと違法です)
 ⇒私費で、ノミニュケーションを図るのは大いに結構です
■日中、町内にいる女性を団員に採用していってはどうかetc
 ⇒火災は何より出さないのが肝心。予防に力を入れる県内「みよし市」には
    47人もの女性団員がいます。
■行革としては、まずは、3団を1団に統合して無駄を省く具体策を講じるべき
 ことを求めたものです。

当日、傍聴にみえた団員やOBの方たち複数から、「私らはボランティアで地域の
ために動いている」と伺いました。私も、そのことはよく承知していますし、
黙々と頑張っておられる方がいらっしゃることに敬意を表すものです。
だからこそ、そういう気持ちを尊重しつつ、
合併早々から赤字団体に転落した新市の財政難にも理解をいただきながら、
よりよい方向を探っていくべきではないかと思うのです。

合併によって、3町は3町だけでなくなりました。
新市として、地域の防災力はどうあるべきかは、重要なテーマです。
これからも、他市の状況も調査しながら、ご一緒に考えていきたいと思っています。

近況報告〜消防白書、公表される    1217


総務省消防庁が「2011年版の消防白書」を公表したそうです。

例年と異なり、東日本の震災に多くのページが割かれているといいます。

東北被災地の消防署も多くが流され、
3県で、消防本部などの拠点被害も大きく、
亡くなったり行方不明の消防職員も27名…
全壊16ヶ所、半壊11ヶ所、一部損壊が122ヶ所
ポンプ車や救急車など75台が使用不能になったといいます。
消防団の詰所なども412ヶ所が使えなくなった。
そんな状況下で、
震災から3ヶ月間の避難所などへの救急出動件数は、3県で4500件超に
上っているといいます。

被災地では、いまだに、苦闘が続いている現実があります。
のりこが7月に、ボラで、釜石市に入った時にも、
災害対策本部横の広場に大きなテントが張られて、消防車両が何台も並んでいました。
通常の拠点は使えないのだろうか…と思いながら、その様子を写真に収めたことです。

近況報告〜釜石市では、消防署の数自体が少ない  1214


釜石市と大槌町では、共同で常備消防(消防署)を運営していますが、

消防署は2ヶ所、出張所も2ヶ所だけ。
リアス式海岸が連なる地形、隣の集落に行くには、
トンネルを抜け、山を越えて行かなければならないわけですから、
常備消防力は、こちらとは比較にならない厳しい状況がみてとれます。

そんななか、釜石市の団員の年報酬は23,000円、費用弁償は1,7001,500円と、
西尾の半額以下。もう少し調べてみますが、どのまちも同じ程度のようです。
地域によって、消防力には随分と違いがあることに気づきます。

近況報告〜胸が苦しい…差別のかたち  1209


大熊由起子さんは、私の好きな元新聞記者(現国際医療福祉大大学院教授)ですが、

彼女の毎日新聞9日付けの署名記事を以下に紹介します。

5年前の12月、国連総会は「障害者権利条約」を採択。170か国が批准して
いますが、差別だらけのわが国は批准できずにいます。
同条約は、障害のある人の尊厳の尊重、差別されない権利、社会へのインクルージョン
定めたものです。

障害のある人々に実質的な平等を保障するために、権利条約は「合理的配慮」という
考えを貫いています。
全盲の社会学者石川准さんは、「配慮」についての先入観を見事に粉砕します。曰く
「スロープは車イスの人のための特別な配慮と思われています。でも、
階段を壊してみたらどうなるでしょう。階段がなくても2階に上がれるのは、
ロッククライマーと棒高跳びの選手くらいじゃないでしょうか?
皆さんは“既に配慮されている人”なのです。それをすっかり忘れ、
『弱い立場の人に配慮しましょうね』『費用がかかるから我慢して下さい』
などというのはおかしいのです」

近況報告〜胸が苦しい…心の中の差別 つづき  1209


盲と聾(ろう)を合わせもつ東大教授、福島智さんの次の言葉は胸を締めつけます。

「社会は犯罪者を刑務所に入れて、行動やコミュニケーションの自由を奪い、罪を
償わせます。ということは、障害者は
“目に見えない透明な壁に囲まれた刑務所”に無実の罪で収監されている
存在なのではないでしょうか?」

批准できない国に任せていられないと、千葉県を筆頭に北海道、さいたま市、
熊本県は障害者への差別をなくす条例を既に成立させています。

誰もが目や耳や移動が不自由になるのが高齢社会です。
移動や情報の保障を確立して、障害者を“透明な監獄”から救い出すことが、
社会全体にとって、21世紀の命綱になるのではないでしょうか。 (以上引用)

時々は立ち止まって、
私たちは、自分がどこにいるのかを考えなければならないと思います。

近況報告〜報酬・費用弁償は、本人渡しに   126


報酬・費用弁償の分団プールは止め、団員個人に渡すことになりました。


プール自体が違法なことだったのですから、当然ですが、
答弁では、現金で渡すといいます。これは、口座振込みにするべきです。
他市でもそうです。

第一、  数千万円に及ぶ大金、生業で多忙な団員の方々の手を煩わせては
申し訳ないでしょう。
口座振込みなら、一度手続きをすれば、退団まで問題なしだし、
市からなら手数料もかかりません。
民生委員さんも町内会もみなそうなのですから、同じにしましょう。

近況報告〜消防団、傍聴席に満杯   122


2日10時から、トップで登壇しました。

当日は、傍聴席は満杯!!
生活学校の方々はじめ、他にも傍聴者は大勢おられたのに
別室での傍聴しかできず、議会事務局に苦情が殺到。
申し訳ないことでした。
しかし、
3町の消防団の皆さんが大挙して来て下さったのは
嬉しいことでした。

にしがま線の利用促進に25分。
あとの時間、消防団のこれからについて質しましたが、
質疑応答を通して、22年決算に問題があったことに
理解を深めていただけたのではないでしょうか。

ちなみに、消防団については、当時の合併協議会で、
西尾の杉崎議長が「遅くとも5年以内に見直しを」と発言しています。

念のため、市長に「見直しをしないという内々の約束があったのか」と
確認しましたが、「ない」と明言。
それならば、きっちり行革の俎板にのせて下さい。
例外をつくると、職員の士気が下がりますよ。

近況報告〜消防団だけ、団長3人のまま??    1202


合併したんですから、消防団長は3人から1人に減らすべきでしょう。

町長も消防長もなくしたのに、なぜ、団長だけ残さなければいけないんでしょう、
特別扱い?? 
今、3団長で「連合会」をつくり、23年度は観閲式も出初め式も一緒です。
なら、連合会長を団長にすればいい話で、何か不都合があるのでしょうか。

合併した近隣他市をみても、どこも団長は1人です。
田原市は10分団、団員は708人もいます。面積も188平方キロ、海も山もあります。
豊川市は26分団705人、団長1・女性も5人。ここも海も山もあり、160平方キロ。
西尾がお手本にした豊田市に至っては、918平方キロ、44分団2015人も
ありますが、やっぱり団長は1人ですよ。
答弁では、
岡崎市が西尾と同じ「多団制」だといいます。確かに21団あり、団長は21人です。
しかし、分団長がありません。団長の年報酬も、西尾の半額近い82,500円。
1,517人の団員数で、平団員の報酬は36,500円(西尾5,5000円)に止まります。
ちょっと違いますよね。

合併協議会の留意事項として、総務省の指導マニュアルが引用され、
消防団は、合併時に統合することが適切である。ただし、各市町村において組織構成、
待遇等が異なるので、暫定的に従来のままとし、順次、改編していくことも考えられる
とあるのですから、合理的ないろいろな見直しは当然です。

身内で統合ができないんじゃ、商工会など外部団体にだって、説得力ありませんよね。

近況報告〜見直します、公費での宴会と答弁   1202


さすがに、公費での宴会はやらないとハッキリ答弁がありました。よかった!

決算委員会では、
食糧費支出として計上されている多額の飲食を伴う役員会・一般団員との会合が
2回から4回あります。(使途がハッキリしないその他の中にもあるようですが…)
また、一般会計から3000万円を超す療養費が支出されていましたが、これは以前、
式典のあとの懇親会で、大変なケガを負う「事故」があった件といいます。委員会では、
当時のことを知る議員もいて、やりとりがありましたが詳細は省きます。
大変お気の毒なことであり、二度と再びこんなことを起こしてはなりません。
「公費の宴会、止め」は当然です。

また、役員会会議録には、年末夜警のところで
騒音の苦情急性アルコール中毒の心配。他の消防団では飲酒厳禁で行っている
ところもあり、何か事件が起きてからでは遅いので注意すること」
「新役員の意気込みは酒量ではなく、心でわかります」などという記載がありました。

ほとんどの団員さんが真面目に一生懸命やっておられるわけですから、
きっと一部の暴走なのでしょう。
しかし、何度も記載しなければならないということからすると、団長さんはじめ
皆さんは相当に苦慮しておられる表れだと思います。団の名誉だってあるはずです。
しかし、これを防ぐには
「活動中は、酒は飲まない」ことの徹底。飲酒運転の厳禁と
「消防団員としての自律を促す」具体的な対策を厳しく行っていくしかないと思います。

傍聴席のみなさんもしっかり聞いて下さったことと思います。
3団長さんはじめ、吉良の前町長、OBも多数もいらっしゃいましたから、
きっと、バックアップして下さると確信しています。

一昨年には、蒲郡市で飲酒運転事故もあった由、泣くのは本人だけじゃありません。
市長が、最後に答弁されたように
「地域のために頑張っていただきたいが、組織の一員である前に、社会人としての
 自覚をもって、活動に励んでもらいたい」との言葉に集約されていると思います。

「報酬・費用弁償は本人に渡すこととする」という答弁もありました。
これらは、次回、詳しく報告します。

近況報告〜のりこ、けしからぬ! 辞職せよ!! にビックリ   1130


この24日に3消防団他から議長あてに、

「辛口103号は、けしからぬ」との申し入れがあったそうです。

おかしなところ、間違いがあるというなら、直接、私におっしゃればいいのに、
何日も経ったのに、今に至るまで何も届きません。
スジ違いも甚だしく失礼な話で、わけも判らなければ、中身すらもわかりません。
議長によれば
「消防団を侮辱しているため、政治倫理審査会の開催と議員辞職勧告、
辛口だよりに謝罪を求める」という内容だったとのこと。
また、同じ趣旨で、市長にも面会されたようです。

私としては、
22年度の決算状況の事実を述べたものであり、侮辱するつもりなどありません。
市のホームページに公開される決算委員会の議事録をみれば、わかることですし、
(アップが遅いのがいけませんが)議員なら、事実かどうか知っているはず。

ポイントは2つ。
@    消防団を継続するならば、非常勤特別職公務員として
法令や規則は守っていただかなければならないという「法令遵守」という点
必要な書類は整え、予算の費目・使い途については、誤りがあってはいかんでしょう。
公費での飲酒は、いまどき許されると思えません。
A    これからを考えるなら
現実に即したあり方や活動を模索していくべき時ではないかと思うのです。
団員になってくれる人が少なくて困っているなら、なぜ少ないのかの分析が必要では
ないかとも思います。操法訓練がハードではないか、任務が重圧ではないか…という
提案と捉えていただきたいと思います。

申し入れに際して、議長は、
「決算委員会でのやりとりと鈴木議員の調査によるものであり、政治倫理審査会には
なじまないと考える。12月議会を傍聴してはどうか」と応えられたとのこと。

本人抜きに、抗議や訂正を求めることが通るとは思えませんが、
いずれにしても、赤字団体に転落した今、(合併に賛成した方々には特に)
市長が、合併の大きな目的と言う行財政改革の面も、考えてもらいたい課題です。
新市では、すべての分野で行財政改革、見直しを行っています。
健全財政なくして、団運営はないのですから。

近況報告〜合併協議で先送りしたツケ…というのは    1125


消防団についての協議は、旧西尾市の議員全員協議会では充分に議論されることなく

多くの議員の協議続行を無視して、途中で打ち切り。そのまま先送り
されてしまったという経緯があります。しかし、合併はなされたわけですから、
これから良い方向にしていかなくちゃと思うのは、皆同じだと思います。

「合併後に協議する」とされていた他の事業と同じように、住民のみなさんに充分
納得していただけるよう調整しなければなりません。

私は、頭から消防団を否定しているわけではありません。
しかし、制度のなかったまちからすれば、
黙って今まで通りを認めろと言われても、ちょっと待って下さいとなりましょう。

辛口議会だよりでは、「公費で宴会」にクレームがついたようですが、
繰り返し言うように、宴会で士気を高めることは大いに結構です。
ただし、私費でやって下さいねというだけなのです。
そのためには、報酬や費用弁償はご本人に渡す本来の姿にする必要がありましょう。
本人に手渡った段階で、公費から私費になるのですから。

昔は、西尾市議会でも、12月議会の終わりに「市長招宴」があったそうですが、
20年以上前に廃止。今も懇親会はありますが、全員会費制です。
予算編成方針では、
「食糧費においては、会議に伴う会食は認めない」となってもいます。
今まではともかくとして、今後は、公私の別をつけて下さいというだけなのです。

団員のなり手がいなくて毎年、苦労しておられるとのこと。全国的な傾向ともききますが、
そうなら、それは何故かを考えていかなければならないと思うのです。
(辛口に書かれちゃうと、さらに確保に困るとのご意見もいただいたようですが)

昔と比べると就労形態が変ったこと、時代の変化が大きいのではないかと思いますが、
そうなら、どうすればよいのか…要因は何なのか…
活動形態や訓練が大変なのか、内容が大変なのか、他に理由があるのか…
あれこれ考え合わせる中で改善が図れるのではないだろうか…と期待するのです。
合併を機会に、費用面も合せてやり方を考えるチャンスではないかと
私を含め、多くの議員が思っていると思います。

一生懸命やっておられる団員が大勢いらっしゃるわけですから、私はむしろ、
お礼だの飲み食いなどで補おうというのは失礼ではないかとも思うのですが、
いかがでしょうか。

近況報告〜朝日の新聞報道、消防団員の犠牲防げ、水門閉鎖「行かせられぬ」1125


11
25日付けの朝日新聞に「消防団員の犠牲防げ」との記事がありました。
正確には、水防団としてでしょうが、消防団と兼ねているためですね。

「水門閉鎖行かせられぬ」「水門などの自動化・廃止…進む対策」との見出し。
東日本大震災の惨禍をうけて、総務省消防庁では、検討会を設置、
年度内に安全対策の結論を出すといいます。

一方、最大13mの津波を想定する高知県では、3年前に
「県南海地震による災害に強い地域社会づくり条例」を制定して、
水門の開閉自動化と、防波堤の内外を行き来できる階段やスロープを整備し、
「陸こう」自体の廃止を進めているといいます。

1173基あった陸こうのうち3月末までに101基を廃止し、
市町村や地元漁協などと協議し、来年度から3年間でさらに100基あまりを
廃止するといいます。
通常時は閉めておく「原則閉鎖」も徹底。今年度中に287基を閉鎖。
消防団などと来年度以降に交わす協定・契約書には、
「身の危険を感じる地震が起きた際は、水門・陸こうの閉鎖作業は行わない」と
明記することも検討中だそうです。
同県では、消防団員が使命感で命を落とす不幸な事故を防ぎたいとのコメント。
まったくその通りだと、私も思います。

また、和歌山県でも、全市町村でこれまでの避難所が適切かどうかを緊急点検。
団員が水門を閉めてから指定の避難所まで、津波到達想定時間までに帰り着くのが
難しいところが46箇所もあったことから、こうした水門は「閉鎖せずに逃げる」と
いう方針を操作者に年内に通知。できるだけ早く自動化を進めるとのことです。
愛知県も、早急に点検・方針を出すべきだと思います。
どうぞ、ご覧になってみて下さい。お知らせいただければ同紙は用意いたします。

近況報告〜12月の質問「名鉄西尾・蒲郡線の利用促進策」  1117


22
年度から24年までは、県・西尾市・蒲郡市とで、名鉄に補助金2億
5000万円を出して存続させることになっていますが、ずっとそれでやって
いけるのでしょうか…

三河線の二の舞だけは避けなければならないとの思いを、提案します。

1)        利用促進をはかる市民団体ができたが、市としては、この団体を
どう支援していくのか。

2)        西尾・蒲郡線の各駅に福地駅のように駐車場を整備し、パーク&
ライド運動を推進すべきではないか。

3)        沿線でイベントを開催する時には、駐車場の案内より、各駅から
シャトルバスなどを運行して利便性を図るとともに、その利便性
をアピールすべきではないか。

4)        市としても、市民向けに、西尾・蒲郡線を利用した低廉な観光ツアー
を企画実行して、乗客を増やすことを考えるべきではないか。

5)        潮干狩りや鳥羽の火祭り、一色の大提灯などには、市として、
名古屋などの住民向けに、名古屋から西尾や幡豆などへの貸切りの
直通特急を企画運行して、集客を図ることも考えるべきではないか。

6)        副市長はじめ市職員は、原則として公共交通機関や自転車もしくは
それらの組み合わせのみで通勤するものとし、市民に「地球にやさ
しい」通勤の手本を示して、西尾・蒲郡線の乗客を増やすべきでは
ないか。

7)        名鉄西尾・蒲郡線の赤字解消のためには、運賃値上げ、通勤・通学
定期の割引率の引き下げと企業、県、市などの通勤・通学者への
補助の併用もひとつの手段だと思うが検討しないか。

8)        近年中に赤字解消ができず、かつ、乗客が上向きにならないときは
どうするのか。

9)        市が蒲郡市や県と共に、第3セクターの会社を設立し、名鉄から
施設等を買取り、名鉄の負担を軽くして、名鉄に運行を続けさせる
ことも検討すべきではないか。

10)     市は、養老鉄道、伊賀鉄道、富山市ポートラムなどの例を研究して
いるか。していなければ、早急に検討して、名鉄の西尾・蒲郡線の
廃止のときに備えるべきではないか。

近況報告〜「消防団のこれからのあり方」について、いくつかの提言 1117


2つめの議題の質問要旨11項目です。こちらも、こうしてみたらという提言です。


1)    現在、旧3町のままの形態で3団おかれ、団長が3名いるが、合併した
のであるから少なくとも統合し、団長は1名にするべきではないか。

2)  活動地域は、西尾市全域にしないのか(現在は各団が各町のみ)

3)   町外勤務者の多い分団にあっては、日中、町中にいる女性を団員にする
ことを考えるべきではないか。

4)   常備消防のない佐久島では、消防団は必要と思うが、女性を中心にする
ことを考えるべきではないか。

5)   消防団には、災害時要援護者のリストづくりや避難誘導に働いてもらう
ことを考えないか。

6)   報酬・費用弁償は本人に支給し、分団預かりではない形にするべきでは
ないのか。

7)   市の内部機関である消防団に対して、交付金を交付するのは妥当ではない
と思うがどうか。

8)    消防団については、合併後、そのあり方を検討するとされているが、今まで
にどのように検討されたのか。

9)   旧3町の消防費は、常備消防の消防署員79人と消防団合せて66500
円となり、旧西尾地区108人の95000万円と比べ、多額と思うがどうか。

10)     現在、進行中の行財政改革検討委員会では、消防団のあり方についても
検討課題とするべきではないのか。

11)     年間1億7000万円もの経費を要する消防団にあっては、人数や経費を
削減して、その分、正規消防職員を増やし、地域での雇用の機会を増や
すことを考えるべきではないのか。

近況報告〜企画総務委員会で四国に視察     1116


14
日高松市、15日徳島市、16日神戸市に、視察に出かけました。
毎年1回、議員が所属する4つの常任委員会ごとにある国内視察です。

高松は、市の債権管理の状況について
今年から、債権管理室を設置されたというので、滞納者に対する具体的な
動きについて訊ねました。
西尾市では、12月議会に「債権管理条例」が提案される予定。

西尾市の市民税でいえば、22年の払っていただけなかった額は14億円にも
なりました。悪質な滞納などに対して、
一昨年以来、監査委員からも条例をつくるよう提言されていたのですが、
合併騒動で延び延びになっていたんですよね。

市が扱う「債権」には、市民税や固定資産税など公債権と、
給食費や市民病院の診察料のような私債権の2種類があります。

それぞれ、市の請求権限、時効などに差があるのですが、きちんと支払って
いただくために条例を定めようというものです。
14億円もの不払いは、公平性、公正性からいえば、大きな問題。
正直者がバカをみないようにするための手続き条例です。
もちろん、この不景気、
ホントに払えない人には、今までにもそれなりの対応があります。

近況報告〜こどもの国と赤い電車応援団   117


蒲郡市の企画課から

「市民まるごと赤い電車応援団」の2012カレンダーを頂戴しました。

名鉄西尾・蒲郡線の振興と存続を願う市民応援団が、
名鉄の赤い電車の写真を公募。その中から13枚を選んでつくったもの。
沿線の四季と微笑ましい日常がつづられています。

先の11月4〜6日に行われた、こどもの国の秋のイベントに合せて
こどもの国駅で、蒲郡線の利用者に配られたものです。
私も出かけて、応援団のみなさんとお話させていただきました。
「もっともっと応援して下さい」ということで、送って下さったわけ。
さっそく、電車大好きの人たちに伝えています。
2歳のおチビちゃんも赤い電車は気に入ったようで、
お母さんが本棚に並べてくれました。

この20日には、西尾高校で
「西尾・蒲郡線存続の総決起集会」が開かれます。
蒲郡周辺から、沿線から、こちらの高校に通う子どもたちにも大事な足。
もちろん、どなたさまも大歓迎!! どうぞお出かけ下さい。

「市民まるごと赤い電車応援団」のみなさんによる駅前活動風景

近況報告〜ドキュメンタリー「石巻赤十字病院の100日間」  111


10
月1日に発行され、サブタイトルは、
東日本大震災 医師・看護師・病院職員たちの苦闘の記録とあるとおり、
地震発生の午後2時46分から4分後、
災害対策本部を立ち上げてから、分きざみの「記録」をまとめたもの。

海岸から4.5キロ離れた地に、免震構造で建て替えた建物だったため、
石巻市全市の傷病者を、かつぎこまれた遺体を
受け入れ、懸命に働いた人々の記録です。

宮城県の災害医療コーディネータ、プロ中のプロ多数を擁した病院であっても
苦闘の連続であったことがわかります。
巨大津波が襲う/ここは野戦病院か避難所か/低体温症/水・電気の復旧に奔走/
底をつく患者300人職員700人の食料/全避難所を緊急選別診断/避難所に
蔓延する肺炎/妊産婦・胎児の力強い生命力/家族はどこ、殺気立つ安否確認室/
私たちも被災者なのに/9日ぶりの生還、奇跡/大災害を乗り越えて…

小学館発行。コンパクトに、わかりやすい語り口。学ぶべきことが詰まった1冊です。

近況報告〜東奔西走ならぬ、東奔…東奔…  1028


先週は、大忙し。

23日は、3町消防団の観閲式に出席。その後、東京へ。
夜7時から24日昼まで「公契約」の勉強会。
24日午後は、千代田区で「地域医療について」の講演会。

26日は、議会から「佐久島の視察」。一色町の渡船場から、さざなみに乗船。
平日の日中にもかかわらず、船はほぼ満杯。
「名古屋からデートで初めて来ました」というお嬢さんと隣り合わせに。

三河湾3島アピールのため、3カ月間、愛知県から派遣された「新里 みどり」さん、
そして、一色支所職員の方たち3人に、
島の東港から西港に移動しながら、島内施設を案内してもらいました。
佐久島診療所、佐久島小中学校、火葬場、
完成間近のクラインガルデン(年間契約で農業体験ができる宿泊施設)、
弁天サロン(島を訪れる人向けの案内&休憩施設)…と初見。
合併で身近になった島ですが、久しぶりの訪問。これからです。

2728日は、横浜市で行われた「高齢者の居住政策について」研修会。
厚労省と国交省の担当官からの最新動向、横浜市の高齢者住宅政策、そして、
旧友の松岡洋子さんの講義「24時間サービス付き高齢者住宅のあり方」。

これほどの移動は余りありませんが、いささか頭がパンパンになった1週間でした。
各研修費用は政務調査費からの支出なので、今週は、まとめを書かなくちゃ。

近況報告〜消防庁、消防団のあり方を再検討  10/20


18
日の読売新聞1面で大きく取り上げられています。
9月議会、のりこの討論でも触れましたが、
消防団員の任務の見直しが始まっています。
どこまでも命を捨てて…というわけにはいきません。
美談にするなどもっての外。
水門樋門の電動化、通常から閉めておける場所は閉めるための調査
閉めないで逃げることを認めるルールづくりなど
国の責任、行政の責任です。

合併で、西尾市にも消防団ができましたが、
これからも継続するなら、実態に即した「あり方・任務」を
考えるべき時だと思います。
私は、お年寄りや障害者など自力で逃げられない人のリストづくり、
救援方策を一緒に考えるなど、もっと地域に入った役割を期待しています。

近況報告〜津波タワー 一色地区には必要では?  10/19


合併した一色町はほぼ全域が海抜0m。

現在、防災課では全市の「海抜地図」を作成中。全戸配布の予定です。
ただし、
これまでの3町にも防災ハザードマップはありますからご心配なく。
先の町内会長会で「3町にも早くつくってあげるように」と心配の声がありましたが、
大丈夫ですヨ。
一色町には、津波被害想定地図もつくられています。

今ある地図では、何とか無事なのは旧役場周辺のみ。
早く各地の津波タワーを調べてくるべきです。
市は、国の被害想定が決まってから方針を決めるといってますが、
県内でも多くが、自分で判断して進めています。
榊原さん、もうちょっとチャッチャとやろうよ!!

近況報告〜お天気晴れ、バザーへのご協力ありがとう!!  10/16


恒例の「のりこ応援団バザー」も15回目。

お馴染みのお客さんで賑わい、
収益は、カンパと併せて87,340円になりました。
ありがとうございます。

昨年から始めた「のりこカフェ」
イスをならべて、挽きたてコーヒーのよい香り。
出会いを楽しみながら、のりこにいろいろご意見いただきました。
ボランティアに行った時の釜石や大槌町の被災の写真なども展示しました。

近況報告〜決算議会終わる    9/22


最終日の
20日は、夜11時半まで。
吉良町の一般会計・特別会計、幡豆町の一般会計・特別会計
それに
ごみ・水道全般の「広域連合」、3町で構成する「消防組合」の
22年度の決算報告すべて、
これまで6日かけていたすべてを1日で審査するというんですから、
そもそも乱暴な話です。

合併によって「打ち切り」になる決算
だからといって、軽んじてよいわけがありません。
3町住民にとっても失礼です。

最終日は、休憩も省略ぎみで審議が続いたため
決算委員のなかには、ギブアップという人も…。

たった2時間に集中できないのも、いかがなものかと思いますが、
きちんと時間配分して、落ち着いて審議できるようにするのは
議長と委員長の責任です。

質疑項目は、10日以上前に通告してあるのに
答弁ができない、資料がないという事態を黙認して
審議を進めたのは、議会として「名折れ」でしょう。

近況報告〜一色町の決算、消防団その1   9/17


私は、消防団には敬意を表し、その活動も大いに評価するものです。

しかし、決算に関していえば、明朗とはいいがたかったのは大変に残念です。

今回の質疑では、報酬は各団員には支払われず、分団にプールされていることが
分かりました。これは本来のあり方ではありません。

条例に定められた団員名簿や出動日誌は
整備されておらず、管理が充分であったとは言い難い状況です。
これらが不充分だと、各人への支給もできないことが推測されます。

団員には、
報酬以外にも、命令を受けて出動するため出動手当(費用弁償)が支払われます。
これは当然ですが、その他に、交付金の名目で出動手当以上の金額が支払われており、
その使途明細は明らかにされておらず、領収書類も一切ついていないことに驚きました。
積算根拠も不明ですから、会計基準からすれば、使途不明金となります。

また、公費による秋葉山参拝(政教分離の原則からして問題となりましょう)、
年末夜警に、酒やビールが支給されているに至っては二度ビックリ!!
夫人同伴の役員会議への食糧費からの支出は、他の2町では見られないことでした。
いずれにしても、決算審査で要求される
「適法かどうか」「公正かどうか」「合理性はどうか」に照らすと、
適合しないと言わざるを得ません。

答弁、具体的数字は、その2をご覧下さい。
吉良町・幡豆町に対しても同様の質疑を通告してあります。

近況報告〜一色町決算、消防団その2    9/16


答弁の概要です。


1)一色町消防団117人の組織構成
東部部分団25人    中部分団25人  西部分団25人  佐久島分団40
団長1・副団長1・分団長4・副分団長4・部長11・班長21・団員75
職業構成: 公務員14 準公務員2 それ以外101
就労形態:被雇用者60  自営20  家族従業者35  その他2
勤務地別:一色町内51  町外26 (但し佐久島は全員島内)

2)条例で定められた帳簿類は、規定どおり整えられているか。
団員名簿  簿冊としてなし(議会には一覧表のみが提出された)
勤務日誌  簿冊としてなし(各出動ごとの従事報告書で代用・時間掲載なし)
設備資材台帳  あり
区域内地利水図 あり
貸与備品台帳  なし
諸通達綴    なし
正副団長会議録 あり

3)報酬6,385,082円の支給内訳
団長143,000 副団長124,000 分団長107000 副分団長90,000
部長65,000  班長58,000 団員55,000

4)給料4,039,600円の支給内訳
担当職員の給料ほか

5)報償費8,498,200の明細
・退職報償金の支給内訳(個々人に支給)
4月支払い32人分 4,334,200
3月 〃  29人分 3,204,000
22年度は、佐久島団員4名への死亡退職金支給もあり)

6)旅費6,236,500円の明細
担当職員の出張旅費、幹部視察研修ほか・消防団員の出動ごとの費用弁償
公費による秋葉山参拝

7)出動・訓練の(費用弁償)の明細
火災出動6回・延べ160名・44,800
救助出動1回・延べ5名・14,000
自主防災訓練指導25回・延べ141名・394,800
特別警戒2回・延べ226名・632,800
観閲式 出席90
観閲式のための訓練の日数 判然とせず
出初式 出席79
出初式のための訓練 2日間137
それ以外 40回・620,000

※ 判然としない部分があるため、費用弁償明細書を求めたところ下記のとおりでした。
    46月  50回、延べ483人   1,352,400
    79月  82回、延べ944人   2,643,200
   1012月 65回、延べ498人    1,394,400
     13月  35回、延べ325       910,000

8)団長交際費35,000円の内訳如何
団員およびその家族への香典7人分(交際費使途基準あり)

9)消耗品費3,249,540円の明細如何
年度末に消耗備品の購入が集中しているようだがどうか。
次年度の団員への団服ほか備品類購入のため

10)食料費768,638円の明細如何
正副団長会議   年8回  
食糧費のうち飲食を伴う正副団長会議は年何回行われたか。その内容
5回 幹部の慰労3回ほか1
同  夫人同伴の正副団長会議の内容は    6月に1回 26
同  飲食を伴う一般団員懇親会は、いつ何回行われたか。  1
※ 年末夜警に食糧費からビール・清酒の支出
市長に、支出の妥当性を確認したところ、「飲んでいないと信じている…」
と的外れな答弁。

11)補助金及び交付金のうち、消防団への交付金12,187,738円の使途明細
本団と各分団に対して、8,045,000円を支給。他は関係団体に支出。
費用弁償されない出動に対して支払っている。費用弁償の金額を抑えるため
でもある。個人には支払っていない。使途明細は承知していない。
交付金の使途基準の定めはどのようか⇒答弁なし

13)防災行政無線遠隔操作については、どのようか。
佐久島の遠隔操作で、一色町役場で行っていたもの。新市では調整中。

近況報告〜連日、夜遅くまでやってます、決算委員会   9/16


14
日から始まった決算委員会、連日夜までやっています。
16日は、終わったのは10

議員の中には、「早く終われ!そんなにたくさん質疑するな!」
という人がいます。
「もう使ってしまった金なんだから、あれこれ言ってもしょうがない!」
というのですが、これは大きな間違い。

何のために決算審査をするのか…
旧西尾市でいえば、530億円ものお金、みんな税金です。
正しく使われたか、政策として妥当だったか…
きちんとチェックして、
来年度の予算編成に反映させるのが目的です。

予算・決算の審査をないがしろにするなら、議員なんてやっちゃあいかん。
冗談でも…ね、でしょ!

その意味で、今年の決算委員会の日程は短すぎです。
3町では、それぞれこれまで2日間かけていたものを半日しか
時間をとっていません。
3町にとっては、最期の決算なのに、3町住民に対して
いかにも失礼じゃありませんか。

例年3日間かけていた旧西尾市も2日半しかなく、本当に駆け足の審査です。
当然、夜遅くまでかかることになります。

大勢の職員に超過勤務手当てを払うことにもなるわけで
全然合理的ではありません。

近況報告〜決算審査のスケジュール     9/12


14
日からは「決算審査」が始まります。
いずれも10時から、どなたでも傍聴できます。

14日は、旧西尾市の一般会計。
歳入〜税収の状況、国・県からの補助金などなど
歳出〜合併にかかる電算関連、福祉、保健衛生

15日は、一般会計の続きで、労働、商工、農業、土木、
消防、教育、そして市民病院会計と続きます。

15日(木)は、一般会計に加えて、特別会計の公共下水、
農業集落排水ほか
総額は、532億円。

16日(金)は、特別会計の続きで、国民健康保険、介護保険と
後期高齢者医療。
それが終わったら、一色町。
一般会計(838500万円)
下水道など5つの特別会計と
一色独自の、渡船事業会計と佐久島診療所特別会計。

20日(月)は、吉良町の一般会計(854000万円)と6特別会計、
吉良町独自のものは、土地取得特別会計。
それが終わったら、
幡豆町一般会計(48億円)と6特別会計。
その後、
ごみ・上水道などの広域連合、
幡豆町消防組合(3町の消防署)の予定です。

近況報告〜市役所庁舎の防災センターとしての機能は…


いざという時に、市民が本当に頼りにするのは「お役所」。

17万住民の安否情報、飲料水や食料の確保と配布、
避難所の運営…
今回のような激甚災害の時は、何をするにしても、まず役所の
罹災証明が必要になります。

その意味では、まだ大丈夫とはいえません。

被災時に職員がどの程度集合できるかも、見直しがかけられており、
通信機器なども、合併によって大幅な見直しの最中といいます。

被災想定が大きく変るわけですから、やむを得ませんが、
ともすれば、机の上の勘定になりがちだった計画、
足で歩いて、実践的な内容にしてもらわなくてはなりません。

被災時の司令塔になるわけですから、市役所自体がちゃんと動くように、
職員の飲料水や食料も充分に備蓄する必要があります。
現在は、職員向けのものはほとんどゼロ。
期限切れが近いペットボトルと乾パンが少々のようです。
もちろん、トイレ備蓄も考えられていません。

東日本の被災各地では、多くの職員が不眠不休で働いてきたことは
みなさん、ご承知の通り。
飲まず喰わずでは、それこそまともな「司令塔」にはなりません。
ちゃんと働ける環境にすることも重要な災害対策と提言しました。

近況報告〜9月議会の決算は、6つもの団体を審査しなくちゃなりません


5団体というのは、「旧3町」、「広域連合(ごみ、水道ほか)」、

それと、3町合同で運営していた「幡豆消防組合」。

それぞれの団体は、合併によって消滅していますので
西尾市で、22年度の決算を審査することになります。

決算委員は11名ですが、
旧3町選出の議員には、全員さらに頑張ってもらわなくちゃ!!

決算委員会は、9月15・16・20・21日に
市役所6階の第1委員会室で、10時から行われます。
どなたでも傍聴できますし、出入りも自由です。

本会議と違って、質疑応答は、直接担当者の課長ですし、一問一答で
行われますから、わかりやすく、実質的なやりとりが聴けますよ。

一部には、「どうせ、もう使っちゃったお金のこと。あれこれ言ってもしょうがないじゃん」
という意見がありますが、それは間違い。
「その施策は妥当だったのか」⇒来年も続ける価値があるのか…
「費用対効果は、どの程度だったのか」⇒改善の余地はあるのかないのか、
                  ⇒効果を上げるためには、どうしたらよいのか…
「同一施策が複数の担当にまたがっている場合」⇒ちゃんと進んでいるのか
                      ⇒責任の押し付け合いになっていないか
などなど、
チェックする点は、さまざまあります。
(使途金額が正しいかどうかは、監査委員がみていますからよほど大丈夫)
議会が、住民代表としてチェックすべきは、ここです。
そして、
そのチェックいかんを、来年の予算編成にどう活かしていくか、これが最大のポイントです。

近況報告〜仮設住宅でのボランティア、引きつづき募集中


遠野VCでのボランティア活動は,

仮設住宅での足湯、カフェの開設、写真復元など
参加メニューはいろいろあります。

仮設住宅の方々が家に閉じこもらないように、
住宅内で知り合いをつくって、
みなさんで「コミュニティー」をつくっていただくためのお手伝いが
主眼になってきています。

東北は、もともと地域力のあるところですから
っと大丈夫だと思いますが、きっかけづくりですね。


瓦礫片付けから、泥出し、家屋の床板剥し
河川の瓦礫撤去は、まだまだ続いていますから、引き続き
ボランティアを募集しています。
寝袋持参なら、体育館(女性は和室)に宿泊できますよ。

近況報告〜9月議会の質問 市役所の防災センター機能について


質問要旨は次のとおりです。


岩手では、被災した住民が、同じく被災しつつも懸命に業務を続ける「役場」を
非常に気遣っておられました。
「行政機能がストップしたら、本当に困るのは住民だ」ということを肌で感じていることが
ひしひしと伝わってきました。
大規模災害の時は、住民への対策もさりながら、職員もちゃんと働けるような環境整備を
私たちも考えていかなければならないと思います。
(現在、市役所には、職員向けの備蓄品はゼロなんですよ〜、これじゃ大変!)

議題1.市役所庁舎の防災センター機能について

@防災センターとしての市庁舎の機能はどのようか。現状で充分か。

A大規模災害時、支所との連携は充分にできる態勢になっているか。

B旧西尾市と旧3町とで違いのある防災無線の統合はどうするのか。

C市庁舎での飲料水などの備蓄は充分か。早急に飲料水兼用耐震性貯水槽を設置すべきと思うがどうか

D大規模災害時、市庁舎でトイレが使用できなくなった場合の対策は考えているか。

E帰宅困難者への対応はどうするのか。市役所で行うのか

近況報告〜9月議会、ふたつめの議題は、くるりんバスの今後について


合併話を機に、3町からは、「西尾のようにバスが走るようになる…」との声があります。

市として、くるりんバスをどのように、公共交通体系に位置づけるのか
高齢化が進むなかで、どのように地域の足を確保していくのか
そもそも、榊原市政に公共交通をどうしていくのかの確固たる考えがあるのか

「いいことづくめの合併説明」を聞いていたが、「こんなことだったのか?!」という反応も
そこここに出てきています。
行政サービスは青天井に何でもやれるわけではありません。
本当に必要なのは何なのか、
「やるべきこと」と「そうでないこと」と峻別していくことも重要です。

「あれもこれも」やっていくだけの力は、もはや、西尾にはありません。
その意味で、将来を見据えた地域の足の確保は「やるべきこと」。
住民のニーズを十二分に把握したうえで、一緒に作り上げていくことがポイントだと考えます。
どこに、何が、どれだけ必要なのか…住民はどこまで求めているかをお互いに話し合いながら
作り上げていくのが、ホントの意味での「市民との協働」ではないでしょうか。

走ったはいいけれど「ガラガラじゃん」にならないように、
この地域に、どういう方策がよいのかを提言していきたいと考えます。

近況報告〜六万石くるりんバス運行の充実・改善についての質問要旨


@他市のように、市役所内にくるりんバスを乗り入れ、利便性を高めるべきとの声があるがどうか


A文化会館など公共施設の停留所にベンチや屋根の設置を検討するとのことだったが、どうなったか

B合併に伴う地域公共交通網はどのように整備していく計画なのか。

C現在運行している地域でのくるりんバスの利用実態、乗降の状況はどのようか

D運行収支はどのようか。1運行あたりの経費、乗客1人あたり経費はどのようか。

E利便性を向上させ、利用者を増やすためには、低床車の導入を考えるべきではないのか

F旧西尾市で運行していない地域では、需要調査は行っていないのか

G合併に伴って、旧3町から、くるりんバスの運行が求められているときくがどうするのか。

H旧3町にバスを運行する場合は、名鉄西尾線、蒲郡線に接続するコースとすべきと思うがどうか。

I旧3町の需要はどの地域で、どの程度と見込んでいるか。需要調査はどのようになされているのか。

J運行要望の出ている地域に対しては、町内会など地域単位で利用者数など具体的な取りまとめを求
め、地域と一体化したバス運行を考えていかないか。


K利用者から予約を受けて効率的に運行する「オンデマンド方式」バスは、どのように具体的に検討
されているのか。


L3年間の試行を経て、さらに合併による拡大を考えるならば、市民による「事業評価」を制度化する
べきではないか ほか


近況報告〜岩手なう 傾聴ボランティア   7/28〜


*「津波のあと、何が困ったかっていったら、そりゃぁ、タオルがなかったことさ〜」

 手を拭こうにも、何をしようにも何も持たなかったもんねえ。

*避難所では、はじめの2日間は何も口にできず、
 3日目にもらったのは、こぶしの半分位のおにぎりだったよ〜。
 人間ひもじいと人が変わるもんだな…。

*お父さんと長男の嫁さんが流されて、7人家族が5人になってしまった。
 息子たちはマグロ船に乗ったりしてるから、これまでも家族はバラバラに生活してたけど、
 前のバラバラと、今のバラバラは違うな〜。全然違うなぁ〜。

陸前高田市の公民館での「お茶会」で伺った話です。
ほとんどが7080代の女性たち、仮設住宅で生活を始めたばかりの方たち。

仮設に閉じこもりにならないように、社会福祉協議会が送迎バスを出して
公民館に3040人と集まってもらう活動メニュー。
社会福祉協議会職員に、全国各地から応援の専門職が支援チームを編成、
動き始めたところといいます。

この日は、神戸市保健所、理学療法士会、福井市社協、日赤など13名ほどと現地社協スタッフ、
プラス 遠野ボラセンから私たち傾聴ボランティアが2人。午前午後1箇所ずつのお茶会開催。

血圧測定にリハビリ体操、タオルを使った簡単手芸で手を動かしてもらい、
おしゃべりとお茶で、少し息抜きをという3時間ほどのメニューですが、
一番の狙いは、健康状態の観察と仮設住宅での孤独の防止。

同じ集落同士での仮設入居はなかなか難しいようで、当たればラッキーなのか…
それでもこうして出てくれば顔見知りとも行き会えるし、消息を尋ねあうようすもあって、
安堵の声や笑いも混じって、その効果は間違いなく大。

午前中の会場には、町内会長さんも参加。
前夜に激しく降った雨で仮設近くの池が溢れそうになったため、
夜中まで土嚢を積んだ話を集まった方たちに、聞かせていらっしゃいました。

社協の保健師さんは「ともかく喋り合ってもらうためにも、これを続けなくちゃいけないんです」
力まず気負わず、淡々とおっしゃる姿には説得力がありました。
私たちは、ただただ聴くことを心がけました。

早朝に西尾を出てから、新幹線で、新花巻まで7時間。
JR釜石線に乗り換えて1時間で、ようやく遠野市へ。
駅から25分の遠野市福祉センターで、夕方5時からのミーティングに参加。

翌日は、川崎市から来ている人とふたりで1時間半かけて陸前高田へという
ボランティア初日でした。

近況報告〜岩手なう  大槌町にて瓦礫の片付け


2日目は晴れ。遠野を8時に出発。釜石市経由で大槌町へ。


釜石市内は、駅前周辺だけはスーパーの仮店舗も建つなどしていますが、
目抜き通りの商店街は、1階部分のほとんどが壊れたままでゴーストタウンのよう。
信号も止まったまま。
大きな交差点のみ、警察官の手信号通行が続いているといいます。

役場と町長さん以下課長級の職員全員が津波で流されてしまった大槌町。
15000人余の人口のうち亡くなった方が777、行方不明者が950人余といいます。
釜石から30分ほどかけて着いた町中は、本当に人っ子ひとりいない感。

陸前高田でもそうでしたが、瓦礫処理のショベルカーがもくもくと動くばかり。
津波で流された家屋は土台を残すだけで、後は、積み上げられた瓦礫の山がそこここに。
町の中は、家屋の解体も進み、何もない…ただただ広いばかり。

この日の大槌町での作業は、
県立大槌病院を横に見ながら、着いた安渡地区の住宅地で、草取りと瓦礫の片付け作業。
別動チームは墓地の参道の草取りと瓦礫の運搬。
私は、60坪ほどの民地に7名で入り、5時間ほどかけて整理をしました。
驚いたのは、あらゆるところに細かな細かなガラス片が散らばっていること。
当然といえば当然のことながら、瓦や木片とは違うショック。
全員黙々と作業しました。

近況報告〜岩手なう  仮設住宅に「蚊取り線香」を配達


3日目は、トラック(大分県生協から)で再び大槌町へ。

仮設住宅に、下駄箱やレンジ台、電子蚊取りを配達しながら、
困りごとがないか、手伝うことはないか…聞き取りの仕事です。

町全体で2000戸の仮設を建てる予定で、1900戸までは建ったそうですが、
入居は始まったところのよう。
報道されるように、なかなか集落単位での入居とはいかないようで当選しても入らない人もいるとか。

午前中は雨のため、物資倉庫になっている大槌北小学校でレンジ台の清掃。
(津波を被った木材の使える部分でこしらえた下駄箱やレンジ台です)
小学校は2階まで浸水。汚泥は取り除いてありましたが、損壊が激しく、
一部倉庫にしている教室を除いて立ち入り禁止。当分開校の見込みはないとのことでした。

午後も雨模様のため、蚊取り線香だけを配達することに。
股関節がわるくて座れないというおばあちゃん宅におじゃましましたが、
玄関を入ると、すぐ台所。ガス台と流し台のみの2畳ほどに奥は3畳で、
ベッドとTV、小さなちゃぶ台で一杯いっぱい。
身寄りも近くにはいないため、
病院に予約はしているものの、どうやって行けばいいのか途方に暮れているとの訴え。
お風呂に入る補助具も欲しいとのことで、同行の保健婦さんにつなぎました。

*「ハエがいっぱいいるが、釘を打ってはならんというので、ハエ取り紙もつるせない」と怒る
 身体が不自由そうなおじいさん。
 つるせるところを見てみましょうかと聞いて、「そんなところはないわ!」と、ご機嫌ななめ。
  →どうして釘をうっちゃいけないんだろ!? 西尾に帰ったら、どうしてか聞いてみよう!
   とりあえず、
   次に訪問する時にガムテープかなにかで何とかするように頼んでおこうとメモ。

*「いろいろ不満はあっても、役場をいじめちゃいけないよ。役場の人たちは、よーくやって
 くれている。壊れそうになっている人も大勢いるだろうに頑張ってるんだもの。
 ここで私らがこれ以上言っちゃあいけない。あの人がたが参っちゃったら、本当に困るのは、
 私らなんだからさ。」
  →困りごとはありませんかと尋ねたら、逆に、真に役場を心配する70代のおばあさんの言。
   この話も、保健婦さん経由で役場に伝えてもらうべく報告書に書き込み。

あっという間に帰還時間になってしまう1日でした。

▲釜石市鵜住居町にて ▲崩れた堤防〜両脇に階段が残されている


近況報告〜岩手なう  感じたこと考えたこと


被災から
5ヶ月。生活は避難所から仮設住宅に移り、第2段階に入っています。
相当な長期戦になることは間違いなく、
支援は、避難所を中心にしたポイント箇所だけでなくなるわけで、
これまでよりもさらに難しい部分が増えるのではないかと思われます。

大槌町の場合、仮設住宅団地は48か所にもなるといいます。
私は入った場所は、町の中心部から4キロほどの処と、さらにそこから2キロほど山に入った処。
バスは、すぐ横の県道を日に4便ほど走るようですが…。
48か所を巡回するバスを走らせてほしい」との要望が聞かれました。
これに対して、日赤から出向の職員さんは「出来るだけ応えたい。」と言っておられましたが、
孤立化、もっといえば、孤独死を防ぐためにも必須の事業だと思います。
当面は、
NPOなどが担うのが早そうですが、住民の雇用の場と考える必要もあろうと感じます。
地元の人が運転手なら、乗る人の顔も判りますものね。
町長選挙は
8月末に行われる予定とのことで、それを待たないと
大きな決定はできないのかも知れませんが、
これからの支援策で重要なのは、地元での生活をつくっていくことでしょう。
地元のタクシー会社に
マイクロなり、ジャンボタクシーなり確保して運行してもらう…なんて、どうだろう…

合併して、市域が倍になった西尾市の「バスを走らせてくれ」の要望とダブります。
あれこれ考えてしまいました。

また、住民の間では、誰がどこにいるか、
どの仮設に入ったかという情報は定かでないようです。
これから戸別の調査も行われるようですが、入居者にとっては重要な情報のはず。
今はツテを頼って、探し捜して…の感。
たまたま、聞き取りをしているお宅に、知り合いが見舞いに尋ねてこられ「やっと見つけた、
無事でよかった」と手を取り合っておられました。
個人情報をどう扱うかの難しさはあるでしょうが、何とか良い知恵を出してもらいたいと
切に思います。

外から勝手なことを言うのは憚られますけれど、これが自分の町のことだったら・・・と
思うと考えずにはいられません。

近況報告〜岩手なう  大槌町の大変さ


3月
11日、地震対策本部を庁舎前につくろうとしていた最中、津波に襲われ、
町長以下、課長級の職員が流され
副町長が復興の指揮を執ったものの任期満了。
その後を担ったのは、主任級の方と聞きます。130人余の職員も
30数名が亡くなられたり、行方不明だったりですし、
役場本体もデータも何もかも流されたなか、最善の努力が続けられていることに
心から敬意を表します。

各地から支援職員が入っていますが、お盆前からは、
保健師による仮設住宅入居者への調査が始まっているそうですが、
私が聞いた8月はじめの時点で、応援保健師は8人ほど。
1900戸の調査に、この人数は厳しい数字です。

西尾市からも、愛知県経由の派遣で保健師が入っていましたが帰還。
お盆明けから、次の派遣が予定されていたのですが、
愛知県は撤収するとのことで、派遣されないことになったようです。
これらの決定は、岩手県と愛知県とのやりとりなのかどうか、よく判りませんが、
現地の個々の自治体の状況が、きちんと反映されているのか、
非常に気になります。

10万人規模で投入された自衛隊は、
お盆前にどの県からも撤収し、避難所もほとんどが閉鎖される見込みといいます。
緊急の、命にかかわる部分での救援活動は、一区切りということなのでしょうが、
本当に大変なのは、これからと言えましょう。
物流網は序々に回復しているようですし、物資は届いていますが、拠点まででしかないように
見えます。
避難所にいれば衣食住の支給はありますが、離れれば無くなります。
仮設住宅に入れば、「自立したとみなされる」とききますが、本当にそう言えるのか、
半壊でも、自宅にとどまる人たちへの支援はどうなるのか。

被災地によって、支援がたくさん入っている処とそうでない処の格差が目だってきているとの
新聞報道を見るにつけ、「コーディネート」がうまくいく方策はないものか、
この震災をわが身と思う動きをどうやってつくったらよいのか…。

「気がついたら、声にする」、そう考える人を、ともかく増やしましょう。

近況報告〜23日、事業仕分け第1日目   7/24


はやりの「事業仕分け」、さてさて西尾版は??

平坂勤労会館ホール、開始の時はほぼ満場。
100人近くの傍聴者が詰めかけて始まりました。

初っ端は「六万石くるりんバス」。
「交通弱者のための施策」との事業目的・概要の説明に対して…
・ 乗客動向の調査(年代)はどのように行われているか
     運行状況は適正か、使い勝手はどうか
     近隣に比べてコストはどうか
     今後の需要見込みをどう見ているか
     3町からの運行要望にどう対処していくのか
     路線バスとの関係性…くるりんの開始で路線バスへの補助金は減ったか
     目的に合った事業展開となっているかどうか
     他の移送サービスとの関係はどうか
     デマンドバスの形態を考えていく時ではないか
     この事業に併設されている「交通会議」の開催状況
     ほとんど開かれていない「交通会議」をもっと活発化させて、
事業報告をし、意見も訊くべきではないか…などなど。

ほとんどが、
これまで決算時や議会質問で指摘されていることばかりでしたけど、
15名の市民判定員の結論は、「運行を続けつつ、内容を見直す」となりました。
市民や外部の人の指摘には、キッチリ耳を傾けてもらいましょうね。

加えて、私は思います。
要望の強い地域については、住民全体に対するニーズ調査、
運行した場合に利用責任をもってもらえるかどうかも含めた話し合いを重ねて、
進めていくべきです(この点は、これまで度々、指摘してきました)
単にこの1事業の「費用対効果」測定だけでなく、他事業への影響への着目も含め、
市としての「交通計画」が必須です。

イタリア、撤去を始めたカオルソ原発の費用7280億円  7/16


北部の町カオルソの原発は福島第一と同じ型で87万キロワット。

イタリア最大で81年から操業、
86年に燃料交換のため一時停止後、90年の政令で国内原発無期限停止が
決まって以降、動いていなかったもので、
先の国民投票をうけて、いよいよ解体が始まったとのこと。

総量5000tに及ぶ原子炉部品を、機材の1つ1つをすべて切り刻んで
弱酸性液の水槽に浸して放射性物質をとりのぞくといいます。
解体には7〜10年、廃炉には早くても20年後かかるという
気の遠くなるような作業。

総能力142万キロワットの燃料の処理は、
その98%をフランスの再処理施設に移送したといいますが、残りは15トン。
それらも含めて処理費は7280億円かかる見込みですと(以上毎日新聞7/16)

原発を使っているから電気量は安価で済むんだと、電力界はいいますが、
後処理の費用はどう考えられているのでしょうか。
プルサーマル発電は、稼動の見込みはありませんし、
地中の岩盤深く、10万年埋め込むという後処理施設については、
場所さえも全く決まっていません。
震災直前まで、テレビで頻繁に流されていた「後処理施設への理解」を
求めるコマーシャルもピタリと止まりました。

そこに、今朝17日「原発導入へ虚偽報告書」の記事(朝日新聞)。
ビックリです。

1955年、原発導入のために世界14カ国に派遣した政府調査団の報告では、
「運営方式は、ほとんど全てが委員会方式で統括されている。各界の意見を広く
 聞くためとし、集団指導体制による委員会設置をつくるよう」提言されていた。
ところが、委員会方式はアメリカだけ。
「フランスは役所、イギリスは公社だったにも拘わらず、偽装証言した」と
当時の旧通産省工業技術院原子力初代課長の故・堀純朗氏が明言したデータが
文部科学省に残っていたというのです。


さらに、同氏は「若い事務官がこんなウソを書けるかと憤慨した」とも証言し、
その若手が後に、資源エネルギー庁次長の豊永恵哉氏だったとも証言。
豊永氏は「委員会は責任があいまいになり、日本にはなじまない。むしろ、
しっかりした行政組織をつくるべきと上司に進言した」と、取材に答えたとあります。


原子力行政は、始まった時からウソに満ち満ちていたんですね。
信頼がおけないのは、今の菅氏に限らないわけで
この体勢が変らない限り、私たちは、どうあっても原発は認められないと
強く思います。

なくすのは、序々にしかできないだろうことは、国民もわかっているでしょう。
「原発=即時停止」のようなすり替えではなく、
「本当にどうすべきなのか、正しい情報を出して、真摯な議論を尽くす」体勢を
つくれない限り、日本は人災で破滅すると、本当に思います。
私たちは本当に「おとなしい国民」のままで、いいのでしょうか!!

震災直後、東北に派遣された 西尾消防署員の話をきく  7/9


震災直後から、宮城県亘理町に派遣された「緊急消防援助隊」の報告を

のりこ応援団で聴きました。

第1次隊員は、市石正樹小隊長以下5名。
地震が発生した3月11日の夜8時過ぎには、愛知県新城市を出発。
終結した「愛知県消防84名・消防車両19台」で、
20時間余かけて宮城県に到着。
仙台市から約25キロ、仙台空港の南にある亘理町で、13日早朝から
津波による行方不明者の捜索にかかったそうです。

5月31日現在で、亘理町の死者は924人・不明者76人。
人口5万人の町で、避難していた人が多かったそうですが、厳しい現実です。
12名を救助、144名の遺体を収容…
被災地の倒壊・半倒壊の家屋内、転覆した自動車の中を
1つ1つ目視しながらの捜索活動、記録映像を交えての話でした。

飲まず喰わずで、人が生存できるのは72時間以内。
災害時の救出には、この72時間にどれだけ頑張れるかが勝負といいます。
今回も、発災から40分後には出発準備指示があり、ともかく東北をめざし、
救助地がどこかも、道中に指令を受けながらだったとのこと。
頻繁な余震に襲われながら、泥の海と瓦礫の中での活動を映像で見つつ、
みな本当に感謝し、信頼の思いで一杯になりました。

亘理町では、ある程度は避難命令が行き渡っていたそうですが、
いちご農家が多く、一旦は避難しても、温室の扉を閉める作業に戻ったり
作業中だったために被災した人も多かったのだそうです。

今回の震災には多くの救援が入りましたが、消防全体では28,600人
7,600隊の派遣。
西尾市からも、2日後派遣の2次隊はじめ、震災後の1ケ月間に
30名が交代で派遣されています。
総務省消防庁の指揮の下、
都道府県毎に編成派遣される「緊急消防援助隊」の機動力は、阪神大震災を
教訓に、より迅速な救援活動をめざしてつくられたといいます。
今回、その成果をしっかり発揮されていることに敬意を表すばかりです。

震災孤児4割が小学生以下  7/1


あしなが育英会の分析によると、

東日本大震災で両親または父母どちらかを失った遺児の43%あまりが
0歳から小学生の幼い子といいます。

同会では、返済不要の一時金を遺児に支給しており、
5月末までに提出された707世帯1120人の申請データを分析したもので、
両親を失った世帯は139で、全体の20%
母子世帯350で50%
父子世帯は217で30%。

高校生以上の遺児の保護者は正規雇用が4割に満たず、
とりわけ、母子世帯の40%は仕事がなく、25%が非正規雇用といい、
これから、さらに困窮の度合いが強まることは想像にかたくありません。
また、父母以外が保護者のケースをみると、
最高齢が90歳の祖父で、最年少は19歳の姉だそうです。

全国からの義援金がようやく市町村経由で、被災者に手渡され始めましたが、
子どもたちへは、一時的でない支援が必要です。

あしなが育英会では、今回、震災孤児の支援だけの基金口座を設けています。
のりこ応援団でも、5月に、ささやかな義援金を送りましたが、
考えた末、この震災孤児支援に決めました。
行き先が見える関係性、継続的な支援ができるというのは、送る側にとっても
ありがたいことだと思います。

近況報告〜学校を防災拠点に、文部科学省方針   6/29


文科省が、学校施設を防災拠点として整備していく方針を固めたといいます。

現在でも、その多くが避難所となっているわけですが、
この震災の教訓を踏まえて、その機能を強化する具体案をまとめます。

     数日分の食料や水、毛布やストーブなどの備蓄と倉庫の確保
     耐震性貯水槽やプールの浄化装置の整備
     プールからトイレに水を引くための配管や汚水貯留槽の整備
     災害時優先電話や無線通信設備の設置
     避難所運営に関する教職員と住民防災組織との役割分担を定める
などなど。

かねて、私が提言してきたことばかりです。
当然といえば当然のものばかり。
私たちがなすべきは、震災を嘆くばかりではなく、それを教訓として
同じ過ちを繰り返さないことだと、心底、思います。

提言書は、7月上旬に出されるとのことですから、しっかり、情報を集め
さらに、西尾市で充実すべき点を議論していきたいと思います。

西尾市岩瀬文庫でおもしろそうな企画が始まっています。   6/28


西尾市岩瀬文庫でおもしろそうな企画が始まっています。

「悪(ワル)〜資料に書き残された悪いひと」というもの。

雑記録がたくさん所蔵されている岩瀬文庫ならではのもので、
たくさんの古文書の中から、江戸時代、幕末から明治にかけての「悪いやつ」が
テーマ別に紹介されています。

「こんな悪(ワル)がいた」では、
尾張藩武士が関わった仇討ちや殺傷事件を記した『名古屋もみち』や、
仙台藩の賞罰記録『賞罰林翁筆記』などが紹介されています。

歌舞伎の題材になった詐欺事件を扱っているのは、
『腸包 ちょうほう』〜江戸時代後期、京都町奉行所を務めた柴田日向守によって
記された雑記集。事件記録などが載っているで、
いわく、文化3年(1806)公家日野家のご息女「正二位右衛門式部内侍之局」を
名乗る女とその家来が召し取られた。二人は和歌懐紙などをしたため与えては
金品を受け取っていた。吟味の結果、女はことという名前で品川宿の飯盛り女
と判明、家来はその養父で善兵衛。
ふたりは捕らえられた後も堂々のお公家っぷりで役人たちを翻弄したが、この事件、
世間でも評判となり、歌舞伎「桜姫東文章」などのモデルになった。
などなど。

テーマは他にも、「世上を騒がせた悪党たち」、「悪役のレッテル」、「脚色された悪人」、
「悪女列伝」などが並んでいます。
『吉原百人斬り』だの、吉良上野介は、いつごろから悪人にされたか…だの、
暑さを凌ぎながら、
おもしろ古文書をめでるのも一興ではありませんか。
期間は、6月18日から8月28日(日)まで。

近況報告〜西尾市でも「事業仕分け」をやります  6/22


事業仕分けの日程、が決まりました。

7月23・24の土日、平坂勤労会館の体育館ホールが会場です。

対象事業は20で、仕分け人は5人。
市民仕分け人は2人で、
三浦真澄さん(社会保険労務士)と岡田和幸さん(元教員)
おふたりとも、市の「行政評価委員」を経験しておられることから
市の事業内容にも詳しいという観点から選ばれたのでしょう。

外部仕分け人として、長浜市職員と民間企業の2人が加わり
コーディネータが、滋賀大学地域連携センター特任教授の石井良一さんで
外部仕分け方々とも、滋賀大学事業仕分け研究会メンバーとのこと。

肝心の市民判定員ですが、1日15人。
応募者30人の中から抽選で30人を選ぶといいます。

仕分け事業は、次の20。
(右側は、事業選定会議で出された意見ですって)
@     広報にしお〜発行回数は妥当か・市民の要求が反映されているか…
A     明るい選挙推進事業